これは414年に日本へ伝えられた古代医学です。江戸時代に完成しました。皇族や藩主たちのお抱え医師としてその技術が伝えられてきました。私の大師匠は大正天皇の侍医・今村良庵先生です。この医学では人を自然現象の一つとして捉えています。そして12本の気の流れが人の心身を形成・維持していることを解明しているのです。心身に起こる様々な症状は気の流れの異常によるのです。さくらガーデン鍼法院では12本の気の流れの異常を脈診から突き止めて治療していきます。茅ヶ崎で長年実践してきた治療方法です。私たちが究極の医学と呼ぶ医学です。
例えば月経過多といっても原因は人によってさまざまです。無月経も月経不順も、月経困難も、月経時不定愁訴も、皆さま原因は色々なのです。
あなたが体のどこを壊しているのか。あなたがどの気の流れにどのような異常を起こしているのか。それを診て治療していきます。具体的には気を操作して治していくのです。気の流れにはツボと呼ばれる気の出入り口があります。そこに鍼を刺入して気を操作するのです。あふれた気は減らし、足りない気は増やすのです。そうして気の流れを正常に戻して心身を健やかに導きます。氾濫したり枯渇したりする流れが元のゆったりした流れに戻ると、心身もゆったりして月経のトラブルも自然と消えていきます。