気には形はありませんが、物を形作るはたらきです。
気の凝縮から形あるものは生まれます。
そして「気の流れ」によって変化してゆきます。
生命も同じで、ある日精子と卵子の結合によって気が凝縮して、新しい「生」がうまれます。
すると形が生じて動きはじめます。そこから気の周流が始まり「命」となります。
生は形の無い「貴方と言う気」であり、そこから生じた命は形のある「あなたの体」です。
「生」と「命」が合体したのもが「あなたという心と体をもった人」になります。
生命が生じると、やがて「気の流れ」が起こります。
「気の流れ」は主に12種類に分かれながら新しい生命の成長を促し、やがて五体が出来上がっていきます。