Q&A
よくある質問
Q&A

気を操作する治療などお聞きになったことは無いかもしれませんね。

これはどの施術院に通院するにあたっても言えることですが、「一体どんな病の人が利用しているんだろう」、「自分に向いているのかな」、「実際はどんなことをするんだろう」、などと様々な疑問をお持ちになるかと思います。一つ一つの疑問にお応えしていきます。初回の通院前に知っておきたいことについて、お問い合わせをお待ちしております。

  • 首の痛みが治りません。
    もう1年以上になります。
    スマホをよく見るのでそのせいかと思っていましたが、
    そうでもなさそうです。
    何しろ痛くて後ろを見ることが困難でまるで太い棒が首に入っているような感じです。
    マッサージへ行っても改善しません。
    家の近くの鍼灸院へも行きましたが効果ありませんでした。
    CTを撮ったりしましたが異常はありません。 
    何しろ原因が分からないのです。
    先生の鍼はどうかなと思いメールしました。
    私の首痛の原因は何でしょうか。

    首の痛み、大変ですね。

    首が回らない感じでしょうか。

    首の後ろには太陽という気の流れがあってこの流れによって維持されています。

    おそらく太陽の流れが異常を起こしているのではないかと思います。

    太陽には手と足があって、それぞれの流れは下図のようです。

     

     

    手は肩甲骨から首へ、足は脊柱から首へ流れています。

    もしかしたら手も足も両方に問題があるかもしれません。

    が氾濫しているのではないかと思います。

    を減らして流れを調えて行けば楽になるでしょう。

     

  • 数年前から手の指に痛みが出て困っています。
    特に右手の中指が痛みます。
    左手も中指がちょっと違和感がありますが痛みというほどではありません。
    最近では右手は痛みだけでなくちょっと曲がってきています。
    成形外科に行くと年齢的なものだから心配ないと言われます。
    血液検査をしてもリュウマチとかではありません。
    原因が分かりません。
    このまま痛みがひどくなってさらに曲がってしまうのかととても不安です。
    私は52歳女性です。
    自分ではまだそんなに高齢ではないと思っています。
    しかし年齢のせいなのでしょうか。

    ご相談メールありがとうございます。

    指の痛みと変形ですね。

    中指というお話しですね。

    手の中指には手厥陰(てけついん)という気の流れが通っています。

    おそらくこの流れが氾濫しているのだと思われます。

    気の流れは主に12本ありますから手厥陰だけの問題ではないかと思いますが

    この症状の主な原因は厥陰のトラブルだと思います。

    実際に12本のの状態を診なければ断定できませんが、

    手厥陰を調えながら他の流れの様子を診て行けば解消するでしょう。

    手厥陰の流れは下図のようになっています。

    参考になさってください。

    この流れを見ると

    手のひら~肘~腋窩を通っていますから

    手のひらの熱感・違和感・多汗

    肘の痛み・変形

    腋窩の多汗

    赤ら顔

    胸の違和感・痛み・動悸

    等の症状も起きる可能性があります。

     

  • 先生の著書「存在の法則」を拝見しました。
    先生の鍼治療は「気を操作する」というものですね。
    ツボに鍼を刺入して気を操作するって、
    実際にはどういう事をするのですか?
    なんだかとても不思議に感じたのでメールしました。
    どのツボに鍼をするんでしょうか。
    私は42歳女性です。
    極度の冷え症に悩んでいます。
    そして肩こりがひどいです。
    自分でも血行がすごく悪いと感じています。
    気を操作したらこういう症状も治りますか?

    メールありがとうございます。

    気を操作するには鍼をツボに刺入して行います。

    ツボとは気の流れにあるの出入り口で、様々な特徴を持っています。

    を減らすツボ、増やすツボ、熱を取るツボ、痛みを取るツボ、色々です。

    そして気を操作できるツボは、両ひじ・両ひざより先端にしかありません。

    だから私の治療は座位で、両ひじ・両ひざを出して行います。

    なぜ両ひじ・両ひざより体幹寄りには気を操作できるツボがないかといいますと、

    両ひじ・両ひざより体幹近くになると

    気の流れが互いに交じり合って特定の流れを操作しにくくなるからです。

    お便りの中に「血行が悪い」と書かれていますが

    血は気の流れに乗って動きますから

    実際のところは「気の流れが悪い」ということかもしれませんね。

    すべての体液は血液も含めて気の流れに乗って動きます。

    悲しくなれば涙が出るし

    美味しそうなものを診れば涎が出ます。

    の動きが起こしているのです。

    私たちの生きるしくみは気の流れにあります。

    心も体も気の流れがつくっています。

    だからこの流れを調えることは心と体の健康に絶対必要なことなのです。

    色々な症状を改善していくのにこれが一番早くて確実な方法ではないかと信じています。

    気の流れが綺麗になれば貴方のお悩みの冷えや肩こりは自然に解消されると思います。

     

  • 生まれた時からアトピー性皮膚炎です。
    肌がかゆくない時はありません。
    二十代くらいの時は少し良くなって
    あまりにならない時もありましたが
    最近は以前よりすごく悪化しています。
    かゆみが強くていつも掻き壊しがあり
    肌自体も色素沈着がひどくてゴワゴワした状態です。
    かゆみも治したいですが、この肌をきれいに治したいです。
    人と会うのが嫌です。
    なこの毎日が治るのかどうなんでしょうか。
    私は今46歳、女性Iです。
    本当にきれいな肌になりたいです。


    メールありがとうございます。

    私自身がアトピーで苦しんで治療法を探し続けてやっとこの鍼治療に出会いました。

    98年7月のことでした。

    あの7月の暑い日、最初に治療を受けた後

    私は「この治療しかない!」と思い、

    すぐに先生に弟子入りしてこの鍼治療の勉強を始めたのでした。

    私にはアトピーだけでなく

    全身の関節変形、無排便、無月経、喘息、不眠、その他の病がありました。

    98年に初めて治療を受けてから今年で27年になります。

    その間に私は自分も鍼灸師になり治療院を開院しました。

    10年ほど前に先生が亡くなられてからは自分で自分を治療していますが

    今ではアトピーだけでなくすべての病を克服することができました。

    Iさんに皮膚病のほかに何か病があるのかどうか、

    届いたメールだけでは分かりませんが

    皮膚病は皮膚が悪いからおきているのではありません。

    皮膚病の原因は皮膚にはありません。

    だからもし皮膚を移植したとしても治りません。

    もともと皮膚が悪いわけではないからです。

    では皮膚病の原因は何かというと、

    大元は大腸にあります。

    ひとの表皮は肺と大腸の熱で守られています。

    大腸は消化器官の最後の部位で最も高い熱を発するところです。

    米やイモなどを発酵して酒を造る時、最終段階で高い発酵熱が生じます。

    これと同じように消化の最終段階の大腸では

    全身のなかで最も高い熱が生じるのです。

    その熱が直腸から肛門を通じて腰から下を包んで守ってくれているのです。

    そして一方は体幹の最上部にあって

    心臓を包んでいます。

    心臓は一時も休まず死ぬまで動き続けているので

    高い熱を発しています。運動熱です。

    これを包んでいる肺は外を常に取り込んで

    心臓の熱を冷ましています。

    心臓の空冷装置というわけです。

    肺の清く冷たい熱は胸から上を包んで

    上半身を守っています。

    頭の脳はいわゆるコンピューターで熱に弱いですから

    首という関所を作りつつ

    (首は狭く、体幹の熱が頭にいくのを防いでいます)

    さらに肺の冷たいも脳を守っているのです。

    大腸は強くて高い熱

    肺は清くてつめたい熱

    これらが全身の表皮を守っています。

    何かの理由で大腸の熱が氾濫したりすると

    その悪い余分な熱が肌にでて起こすのが

    皮膚病です。

    潰瘍、イボ、皮膚がん、アトピー、黒子、シミ、その他

    皮膚の問題の基本には必ず大腸の熱があります。

    先ずは大腸を診ることです。

    アトピーは必ず完治します。

    それは私の経験から自信を持って言えることです。

    Iさん、勇をもって完治に挑んでください。

     

  • 一か月以上前に肺炎をおこして一週間ほど寝込んでしまいました。
    今は通常の生活をしているのですが、咳だけが残っていて治りません。
    空咳のような咳です。
    もう一か月も咳をしています。
    いつもマスクをしていますが、電車などではやはりになります。
    先生の鍼で治すことはできるでしょうか。
    やはり何度か治療をするようでしょうか。
    肺が悪いのでしょうか。

    ご相談ありがとうございます。

    一か月以上咳が続いているのですね。

    咳が止まらないとは辛いですね。

    咳の原因が肺とは限りません。

    胸や管支を通っている気の流れは何本もあります。

    この医学では「五臓は喘咳す」といって「五臓のうちどれの異変も喘咳の原因になりますよ」と教えています。

    五臓とは心臓・肝臓・肺臓・脾(膵臓)・腎臓です。

    貴方の咳の原因が何かはご相談だけでは分かりませんが、脈診をすれば分かると思います。

    おそらく気の流れのうちどれかが氾濫しているでしょう。

    それを治めれば咳は自然に止んでいくと思います。

    何度の治療が必要かはやってみないとわかりません。

    一か月も続いているので、一度の治療では難しいかもしれません。

    しかし気の流れを調えれば治ると思います。

    持ちも明るくなり、肩や背中の凝りなども楽になるでしょう。

  • 「病気の流れに沿って起きる」という先生の文章を読みました。
    これは具体的にどういうことでしょうか。
    私はバセドウ病や蓄膿症などいろいろ病を持っています。
    病院では複数の科に通っていますが、私はどこが悪いのでしょうか。
    病院では薬が処方されますが、全然良くなりません。

    ご相談ありがとうございます。

    気の流れに沿って起きる」というのは文字通りそのままです。

    お便りにある「バセドウ病」と「蓄膿症」は

    喉と鼻の病ですね。

    喉と鼻には複数の気の流れが通っています。

    特に喉にはとても多い流れがあります。

    だからこのお便りだけで貴方の病気の原因を決めつけることはできませんが、

    足陽明(あしようめい)という流れに基本的な問題があるのではないかと考えます。

    足陽明は 頭、鼻、喉、乳頭、臍横、鼠径部、膝、足首、人差し指へと

    流れています。

    ですから鼻や喉の病を起こしやすいのです。

    足陽明の病は他に

    乳がん・乳腺炎などの胸の病

    鼠径ヘルニア・大腿骨の病

    膝や足首の病などがあります。

    気の流れには12種類ありますから、

    足陽明だけの問題ではないと思いますが、

    貴方の病の基本には

    足陽明の問題があると考えられます。

    足陽明は胃の気の流れなので、

    胃のトラブルも起きるかもしれません。

    足陽明を中心に治療をしたら

    バセドウ病も蓄膿症もとても楽になるかもしれませんね。

     

  • 以前、先生の著書を読んだ時、治療は午前中が良いと知りました。
    なぜ午前が良いのですか?
    自分は仕事の都合で先生の所へ行くのが午後になることも多いかと思います。
    午後ではダメでしょうか。

    メールありがとうございます。

    一日は24時間あって朝・昼・夜がありますね。

    それぞれ光()が違うのです。

    一日には「生成」という光()があります。

    午前の光は「生」というを持っています。

    生とは文字通り「生きる」です。

    午後の光は「成」というを持っています。

    成とは文字通り「変化」のです。

    生きる力で病を克服していくには

    午前の「生」というの助けが欲しいのです。

    しかし午後の治療がダメということはないと思います。

    あなたの生活に合わせて治療を取り入れて

    心身を治していけば良いのではないでしょうか。

     

  • 54歳 女性、Mです。
    冷えに悩んでいます。これからの季節はとても憂です。
    何をしても改善されません。
    特に足の冷えです。
    もちろん寝るときは厚い靴下をはいて湯たんぽを入れています。
    先生の治療を受けてみたいと思います。
    あと、肩こりがひどいです。
    また歯周病もひどく、月に一度歯医者に行っていますが、改善されません。
    こんな症状はみんなよくなるのでしょうか?

    Mさん、ご連絡ありがとうございます。

    足の冷えですね。

    この場合はの上逆が基本にあります。

    体の下半身のが上に上がってしまっているわけです。

    その余分な上半身の肩こりや歯周病をおこしているのでしょう。

    まず上がったを下げて、

    どの気の流れに問題があるか診ます。

    足陽明や少陽のが氾濫しているかもしれません。

    を減らしていきましょう。

    肩こりや歯周病も改善できると思います。

  • 先日難聴の相談をしたAです。
    先生に盲腸炎や偏頭痛のことを言われてビックリしたので続けてご連絡いたしました。
    実は10年ほど前に盲腸炎をしました。
    それから偏頭痛には昔からずっと悩んできました。
    生理痛と偏頭痛のために鎮痛剤を手放すことができません。
    こういう症状も改善できたらとても嬉しいです。

    Aさん、ご連絡ありがとうございます。

    偏頭痛には難聴と同様に少陽という気の流れが深く関わっていますので

    難聴の治療をしながら頭痛も改善できるのではと考えています。

    また生理痛は厥陰という気の流れが関連していますが

    厥陰は少陽と兄弟関係にある気の流れなので

    少陽を治しながら厥陰も良くしていくことができます。

    そうすれば生理痛も改善できると思います。

     

  • 52歳の女性です。
    Aと申します。
    約15年前に突発性難聴になって片耳がほとんど聴こえなくなりました。
    そして今年に入ってからもう片方の耳も聞こえにくくなってきています。
    病院ではステロイド剤や睡眠導入剤・安定剤が出たりしていますが、
    改善の様子がありません。
    鍼の治療はどうかと友人に言われになったので先生に連絡しました。
    改善はできるでしょうか。
    両耳が聴こえなくなったら生活に支障が大きいと思い
    とても不安です。

    15年前の突発性難聴と今回の聴こえの問題は関係あると思います。

    なぜかと言うと難聴の原因が少陽という気の流れのトラブルだからです。

    おそらく昔から少陽という気の流れが悪かったのでしょう。

    Aさんの生まれながらの持病かもしれませんね。

    足少陽の流れは下の図のようになっています。

    耳周囲をグルブル回っていますね。

    少陽の病には

    耳のトラブル以外に偏頭痛・首~肩の痛み・盲腸炎・視力低下・帯状疱疹などがあります。

    もしかしたらAさんには将来こうした病になる恐れもあります。

    反対に少陽を治していけば難聴の改善も期待できますし

    将来の病も防げるかと思います。

    ほとんど聴こえなくなった耳の改善は治療をしてみないと分かりませんが

    今悪化傾向にある方は改善できるかもしれません。

  • 最近高血圧になってしまいました。
    上が138くらい、下が90くらいです。
    病院では降圧剤を飲むようにいわれています。
    しかし私は薬を飲みたくありません。
    先生の所では高血圧を薬を使わず鍼で治していると聞きました。
    どにように治療していくのですか?
    実際に治るのでしょうか?

    ご質問のメールありがとうございます。

    実際に鍼治療で高血圧を改善しております。

    治療の多くは氾濫したを減らしていきます。

    私たちの心と体は主に12本の気の流れでできています。

    とはあなた自身です。

    ご両親の精子と卵子が結びついた時に発生したものです。

    は胎児の内臓の成長とともに一定の流れを持つようになります。

    それが主に12本の気の流れとなります。

    この流れはとても正確です。

    12本それぞれが一定のの量で、一定の部位を、一定の時間に流れます。

    だから少しでも変動がおきると私たちは心や体に違和感を覚えます。

    高血圧とは、いわば血液が沸騰したような状態です。

    つまり氾濫したが血液を猛スピードで流しているのです。

    とは熱です。

    が高まれば液体の速度は上がるのです。

    例えばお湯の沸騰を止めるには火元を消すのが最も簡単で確実です。

    同様に血液の猛スピードを止めるには氾濫したを減らせばよいのです。

    12本ののどれが氾濫しているかを診断して治療していきます。

    気の流れにはツボというの出入り口があります。

    ツボにはを減らすツボ、増やすツボなど色々な種類があります。

    このツボの性質を利用して気を操作します。

    実際にはツボに鍼を刺入して行います。

    高血圧の治療も他の病の治療も原理は同じです。

    この医学はおよそ3000年前に創られた「素問霊枢」という医学です。

  • 治療はどのくらいの頻度で、期間はどのくらいですか?

    頻度、期間、ともに患者様お一人お一人違いますので、治療を始めてみないと分りません。

    急性疾患は1回~2回で治ります。

    しかし慢性疾患(アトピー・癌・高血圧・糖尿病その他)の治療はそうはいきません。

    週に1回から2回の治療を続けていく必要があります。

    「え~、そんなに?」なんて暗い分にならないでください。

    なぜなら、治療を始めると身体の色々なところが良くなっていくのが分るからです。

    白髪が黒くなったり、顔のシミやシワがとれたり、あきらめていた痛みがとれたり、便秘が治ったり、本当に色々です。

    楽しんで治療をすすめられます。

    が付くと1年ぐらいすぐに経ってしまいます。

    この経験から改めて自分の身体を見直して生まれ変わるチャンスにして欲しいと思います。

  • この鍼治療の特徴はどんなことですか?

    全身を網羅する気の流れを調えていきますので、

    体と心双方がとても楽になります。

    自然治癒的に症状が消えていきます。

  • 治療時間はどのくらいですか?

    治療時間は約90分です。
    最初に脈診をいたします。
    脈が落ち着くのに数分かかりますので、
    治療予約時間の5分前くらいには治療室に入っていただきます。

  • 先生のところは、どんな鍼治療なのですか?

    人の心と体、全体を一つとして治療していくものです。

    多くの治療院で行われている筋肉対象の鍼ではありません。

    痛い所や凝った所に鍼をしていく治療ではないのです。

    私たちは主に12本の気の流れで生かされています。

    この12本の流れに変動がおこると、私たちは心や体に違和感を感じるのです。

    変動が大きくなってしまうと、病が進行します。

    この気の流れを元に戻すことで

    様々な不調を自然治癒的に治していく鍼治療です。

  • 小学生の頃から蓄膿症です。
    二十代の時に少し改善したのですが、最近またひどくなりました。
    今は37歳です。
    夜、寝ていると口の中が乾いてとてもつらいです。それにいつも喉の奥に違和感があり、不快です。
    何とか治らないものかと悩んでいます。
    先生の治療は気の流れを調える鍼灸だと聞きました。
    具体的にはどのような治療でしょうか?

    お便りありがとうございます。

    蓄膿症はつらいですね。

    私も子供の頃いつも鼻がつまって、週2回くらい近くの耳鼻咽頭科クリニックへ通っていました。

    3年くらい通いましたが治りませんでした。しかし今現在は鍼治療のおかげで完治しています。

    私の鍼治療は「素問霊枢医学」に基づくもので、気の流れを調える鍼灸です。

    私たちの体と心は主に12本の気の流れでできています。

    この流れが私たちが生きる原理なのです。

    だから気の流れが大きく変動すると、私たちは体やこころに違和感や痛みやつらさなどを感じるのです。

    鼻やのどは手陽明足陽明というがながれています。

    つまり鼻のどの症状も多くはこの2本の気の流れの変動が原因になっているのです。

    もちろん他の流れにも変動はありますから、その他の流れも診ながら治療していきます。

    流れの変動が治まってくると、鼻やのどはとても楽になってきます。

    この治療の特徴は自然治癒的に改善することです。

    治療は手足のツボに鍼を刺入して行います。

    なぜ手足を使うかというと、肘や膝をこえて体幹に近くなると気の流れは何本もつながりはじめて操作しにくくなるからです。

    手陽明は指先から肘までのツボを、足陽明は指先から膝までのツボを使って操作します。

    治療は座位です。

    治療中は多くの患者さんは眠ってしまいます。

    椅子に座った姿勢なのに、が調ってくるととても持ちがよくなるからです。

    1回の治療は約90分で、最初は週に1回ぐらい行います。

  • 4~5年前くらいからうつ病になりました。42歳女性です。結婚はしていません。2年前までは会社にも勤務していました。それほど重症ではなかったのです。しかし2年前に一緒に住んでいた母がコロナで亡くなってから会社へ行けなくなってしまいました。朝起きるとめまいがしたり、吐きがしたり、片頭痛がしたり、人が怖いような感じがして外へ出られなくなってしまいました。病院へ行かなければならないし買い物もしなければなりません。無理をして家から出るのですが、冷や汗が出たりして分が悪くなります。病院でもらう薬は意識がもうろうとするようで、最近は飲みたくありません。薬でなく、できれば鍼で治すことはできないでしょうか。薬はもう飲みたくありません。いかがでしょうか。

    おたよりありがとうございます。

    お母さまがお亡くなりになったことも大きなショックだったのでしょう。

    大変でしたね。

    こころと体は一体ですから、体の不調がこころに影響しますし、反対にこころの不調が体に影響します。

    人のこころと体は12本の気の流れで毎日形成・維持されています。

    気の流れの変動が体を変化させ、こころも変化させます。

    気の流れに問題が無ければ心も体も健やかです。

    ではこの「」はどこからきているのでしょう。

    それは貴女が毎日食べている飲食物なのです。

    食べるものはすべて生き物です。

    その生き物のが私たちのになっているのです。

    ですから私の鍼で心と体を治していくためには毎日の食事を見直していただく必要があるかもしれません。

    鍼治療と並行して貴女の生活習慣も変えていただく様になります。

    おそらく足少陽足陽明などの気の流れを主に治療していくことになると思います。

    治療は貴女の生活習慣なども二人で話し合いながら鍼で行っていきます。

    気の流れが落ち着いてくると心は楽になってきます。

    同時に体の症状も起こらなくなります。大丈夫です。

     

  • 不妊治療中ですが、胚移植前日に施術して頂いて効果はありますか?
    あと駐車場はありますか?

    私の鍼治療は身体を治す治療なので、みなさん自然な形で妊娠しています。

    Sさんの年齢がわかりませんので参考になるか分かりませんが、

    先日も結婚18年の方が42歳で初めてのお子さんを出産されました。

    産後5週間の頃、連れて来てくれたのですが、とても健康で丸々した女の子でした。

    ご主人もそれはそれは喜んで私も泣いてしまったくらいでした。

    ところで、Sさんのご相談ですが、胚移植など病院での治療と並行されても、その効果は上がると思います。

    母体の状態が良くなるからです。

    実のところ、私のところでは病院での不妊治療をやめたり、最初から病院での治療を受けたことがない方がほとんどなので、並行した治療の実績がありません。

    しかし妊娠しない母体が鍼治療で妊娠していますので、病院での治療と並行して効果が下がるはずはないと思います。

    週に1回ぐらいの治療を続けていきながら、食生活なども考えていきます。

    早くお子さんに恵まれることをお祈りしております。

    私の治療院は茅ヶ崎駅から徒歩3~4分でして、我が家の敷地内には駐車場はありません。

    家の前に有料の「times」があります。また近くにイトーヨーカドーの駐車場、銀行の駐車場、駅ビルの駐車場その他があります。

     

  • 3年前からうつ病になり、毎日1~2時間の浅い睡眠しかとれず、首こり、頭痛があり、起きていても頭が重いため、すぐ横になります。何もやるがおきません。眼精疲労、全身疲労、腰痛、胃痛、背中の痛みがあります。股関節にも痛みがあります。
    小学生の頃から首こり、肩こり、胃痛、頭が重く、疲れやすい体質でした。
    アレルギー体質で、花粉症があります。
    体温が35℃前半で低体温です。
    血圧も上が90台です。
    鍼治療はしたことがありますが、体調は良くなりませんでした。
    体質と諦めていましたが、先生のブログを見て体質は変えられるとありますが、うつ病を治すことはできますか?

    Gさんの年齢がわかりませんので、小学生のころからといわれても一体何年前からなのか不明ですが、病の体質と言うのはありません。

    には必ず原因があります。

    もちろん生まれつきの遺伝性疾患というのはありますが、おそらくGさんの場合は違うとおもいます。

    生活習慣からくる病だと考えます。間違った生活習慣から気の流れに変動をおこしているのです。

    症状をお聞きしているだけなので、想像ですが、足陽明・少陽に大きな変動があると思われます。

    が氾濫しています。もちろんが不足している流れもあるかもしれません。

    しかしきちんと気を操作して気の流れを調えていけばこころの問題であるうつ病も、いろいろな体の症状も自然に解消されていくと思います。

    生まれつきの遺伝病などでなければ、病の体質というのはありません。

    きちんとした治療をしていないから、こじれてしまうのです。

    治療を続けながら生活習慣もGさんに合ったものに変えていけば、多くのお悩みは解決できるでしょう。

  • 42歳女性です。専業主婦です。
    とてもひどい浮腫みに悩んでいます。脚全体はもちろん、顔もパンパンです。朝は手の指もパンパンで手を握れないほどです。
    病院で色々な検査を受けましたが、異常は見つけられません。
    全身が重くてとても毎日不快です。家事をするのも嫌です。
    以前は、子供に手がかからなくなったら働きに出たいと思っていましたが、今は全然そんなことを考えられません。毎日憂で仕方がありません。
    先生の所では、原因不明のこんな浮腫みをどのように治療していくのか、また治るのか知りたくてメールしました。

    メールありがとうございます。随分重症な浮腫みのようで大変ですね。

    実際にお会いして脈診をしてみないと詳しいことはお話しできませんが、おそらく土経という気の流れに原因があると思います。

    土経というのは、肉をつかさどる気の流れです。具体的には足陽明や足太陰という流れです。

    こういう流れが乱れると、肉が膨張します。水を飲んだだけで太るというような状態です。おそらく貴女の浮腫みは肉がひどく膨張した結果ではないでしょうか。土経を調えていけば自然と治っていくと思います。

    鍼で気を操作して調えていきます。

    体調が相当きつければ集中治療も良いと思いますが、食事に注意しながら週に1回の治療でも治していけるのではないでしょうか。

  • 数年前から顎が開けられなくて困っています。
    病院へ行っても異常がみられなく、精神的な問題だと言われました。自分としてはストレスなどを特に感じているわけではありません。先生の所ではこんな問題を治療していただけるのでしょうか。毎日歯をみがくこともできませんし、食事もとても不便です。野菜など小さく切って煮たものしか食べられないのです。

    ご相談ありがとうございます。

    顎関節症ですね。おそらく足陽明という気の流れの問題だと思います。

    脈診をしてみないと詳しくわかりませんが、おそらく足陽明が氾濫しているのでしょう。治療は、氾濫した足陽明を減らしていくことになります。が減ってもとにもどると、顎は開く様になります。

    足陽明が氾濫すると顎に症状が出るのですが、ほかに胸や股関節や膝にトラブルが起きやすくなります。

    もし膝などに問題があれば、これも良くなっていきます。

  • 15年ほど前から坐骨神経痛で悩んでいます。
    最初は「ちょっと痺れるな」というぐらいでしたが、年々ひどくなってきて、最近はあまり歩けなくなってきました。
    何度か鎮痛剤を注射しましたが、もちろん痛みがちょっとの間楽になるだけです。
    藤田先生のところを友人から紹介されましたが、こんなに治らないものを、どうやって治療していくのか、教えてください。

    ご相談ありがとうございます。

    足腰のトラブルは生活の質に関わりますので大変ですね。

    問題の坐骨神経痛ですが、おそらく足太陽という「気の流れ」に異変があると思われます。

    もちろん1本の「気の流れ」だけの問題とは考えられませんが、それは実際にお会いして診させていただかないと何とも言えません。

    さて足太陽という「気の流れ」ですが、写真のように背骨(緑色の線)の両脇に流れている2本の黒い線です。

    背中からお尻、太ももからふくらはぎなど体の後背部を流れています。

    ですから、この流れに異変があると、背中、腰、お尻、太ももの後ろ、ふくらはぎ、などに症状が出るのです。

       

     

    この「気の流れ」が氾濫していると考えられます。

    治療は、氾濫しているを減らして元の穏やかな状態に戻すことです。

    主に手足のツボに鍼を刺入して、気を操作していきます。

    治療時間は、1回90分ほどです。

    何回の治療で改善するかは、診てみないと何ともいえませんが、坐骨神経痛以外の症状も消えていきますので、全身の改善という治療になっていくと思います。

     

  •  最近食欲がすごくてたくさん食べてしまいます。こんな相談はありますか?

    お腹が空いているわけでもないのに、食べることが止められません。
    自制心が普通の人より弱いのか分かりませんが、こんな自分が情けなくて落ち込みます。
    食べ始めると止まりません。お腹は空いていませんが、食後の満足感が感じられないのです。
    いくらでも食べたくなります。
    精神的な問題なのでしょうか。精神科へ行ったほうがいいのでしょうか。
    摂食障害なのでしょうか。
    不安です。安定剤といった薬は飲みたくありません。
    何しろ食欲を我慢できない自分が情けなくて、人格的な問題なのか、とても落ち込んでいます。

    ちゃんとした量を食べているはずなのにもっと食べたくて仕方がない、満腹感や満足感が感じられない、という状態ですね。

    それは精神的な問題ではありませんから不安に思う必要はありません。ちゃんとした病の症状です。

    足陽明という気の流れの異常です。ですからこのの異常を元に戻せば治ります。

    一般的には確かにこのようなケースは摂食障害と呼んで精神疾患の一つのように思われていますが、全く問題ありません。

    「胃は野原」という例えもあるように、胃には際限のないキャパがあり、これが胃の特徴でもあります。

    胃がつかさどっているのが足陽明という気の流れです。

    この胃の気の流れが氾濫している状態です。

    ですからを減らす治療をしていけば自然と治ります。

    あなたの心の問題でも自制心の問題でも人格の問題でもありません。

    ただ、足陽明という気の流れがそういう状態になってしまっているだけです。

     

    補足ですが、足陽明以外に足太陰という気の流れも同時に氾濫を起こしていると、ただ食欲が増すだけでなく、特に甘いものが食べたくて仕方がなくなります。

    人によってはアイスクリームを洗面器一杯食べてもがすみません。

    ケーキをワンホール全部食べてもだめです。

    大福を何十個も食べたりします。

    足陽明と足太陰が悪くなるとその様な状態になってしまうのです。

    の症状の一つです。精神疾患ではありません。

    また、精神疾患として治そうとしても治りません。

    気を操作して元に戻せば自然と治っていきます。

  • 藤田先生の所では不妊も治療項目に入っていますね。
    鍼治療でする不妊治療とは、具体的にどんな治療をしていくのですか?

    病院で不妊治療を3年間続けてきましたが、全く効果がありませんでした。
    それどころか予想以上に大変で、疲れました。
    でももう私の年齢が34歳ということで、焦っています。
    鍼治療の治療内容を教えていただけたらと思います。
    一人で考えていると孤独で不安になってしまいます。

    ご相談ありがとうございます。

    そうですね、お一人で悩んでしまうととてもつらい毎日だと思います。

    私の所では、治療の基本はもちろん鍼治療ですが、生活習慣のアドバイスもかなり徹底しております。

    不妊に生活習慣?」と思われるかもしれませんが、とても重要な問題なのです。

    それは、ただ妊娠すれば良いというものでなく、健康な赤ちゃんを産めるようにするためです。

    先ず妊娠に至らない大きな原因を脈診で探ります。

    私たちの心身は主に12本の気の流れで形成・維持されています。

    どの気の流れの異変が問題で妊娠しないのか、そこを治していかなければなりません。

    これが実際の鍼治療の目的となります。

    そしてもう一つは生活習慣の見直しです。

    悪い気の流れを見つけられればその流れを助けるような生活習慣をしていかねばなりません。

    不妊で多くの場合問題となるのは足厥陰(あしけついん)という気の流れの異変です。

    この気の流れが氾濫している場合が多いのです。

    鍼治療でこの氾濫したを減らしていきます。

    一方でを増やさない食事をしていただき、を減らすような運動をしていただくのです。

    治療と生活習慣の改善で治療効果を倍増させるようなことです。

    これまでの治療経験ではこの方法で、病を持たないとても健康な赤ちゃんが多く誕生しています。

  • 特に病ではないのですが、今よりももっと身体を健康に近づけていきたいと考えています。そういう相談者はいらっしゃいますか?

    25年間働いてきた仕事を今年退職しました。病はありませんが、もう62歳ですし、心身共にとても健康というわけにはいきません。退職を機にここで身体を立て直して次の人生の何かを探したいと思います。そういう相談は対応してもらえますか?

    もちろんご相談歓迎です。何となく不調とか、もっとすっきりしたいとか、生活を見直したいとか、そういう方には私の鍼治療はとても喜んでいただけると思います。

    何故なら未病を治せる治療だからです。人の心身は主に12本の気の流れで形成・維持されています。この気の流れが異変を起こすと私たちの心身に様々な症状が現れるのです。

    異変が小さい内は些細な症状が出たり消えたりしています。症状が出ているとはちょっと分かりません。これが未病です。しかし気の流れの異変が大きくなってしまうと症状は固定されて不快なもの、つらいものに移っていきます。

    私の治療では12本の気の流れを診て正常な流れに戻していきます。小さな気の流れの異変も見つけて治します。つまり小さな心身の異変も治せるのです。未病も治せるということです。病ではないけど、ちょっとになる。もっと身体をメンテナンスしたい。という方には最適だと思うのです。

    また治療と並行して生活習慣のアドバイスも進めていきますから、持ちも前向きに楽しく治療を続けていけます。

  • 私はアトピー性皮膚炎で苦しんでいます。藤田先生もアトピーだったと聞きました。完治されたということですが、本当ですか?

    私は病院で完治はしないと言われたのです。一生付き合っていかなければならないと覚悟していたのです。かゆみのつらさは耐え難いこともあります。先生はどのようにして完治されたのですか?

    はい。私もアトピー性皮膚炎で死ぬほど苦しみました。一時は本当に自殺を考えたくらいです。

    アトピーに関しては私の実体験に基づく治療、そして完治に必要な生活習慣を紹介しながら治療を進めていきます。治すための生活習慣があるのです。特に食事は大切です。私の毎日の食事などを紹介しながら一緒にマンツーマンで治していきます。

    私はアトピーだけでなく喘息、月経異常、不眠症、耳鳴り、冷え、極度の便秘、全身の関節変形、等々たくさんの病を治してきましたから、実体験も数多くあります。多くの患者様に寄り添った治療が出来るので、今では病の経験も無駄ではなかったと思っています。

  • 持ちがとてもつらくて落ち込んでいます。そういう相談もできますか?
    実は毎年人間ドッグへいっていますが、突然、子宮に筋腫かがんか分からないものがあると言われました。
    医者は子宮全部を切除した方がいいと言っています。しかし私は悪性かどうか分からないのに臓器を切ってしまうのは納得がいきません。でもがんだったら・・・と思うととても不安です。毎日持ちが塞いで落ち込んでいます。先生の鍼で子宮筋腫が改善すると聞きました。鍼で良くなるでしょうか。でも私の場合はがんかもしれないのです。医者は「切る」の一点張りです。毎日とても不安で孤独です。こんな患者は他にもいますか?

    突然病になってしまった時は本当にこころが動揺します。

    それががんの様に生死に関わるような場合は特につらいものです。

    持ちが落ち込んでどうしたらいいか分からなくなって悩んでしまう方はとても多いのです。

    私の所ではただ鍼治療をするだけでなく、LINEなどを使って日々の悩みをお聞きしたり、症状改善に役立つアドバイスをしたり、生活全般のフォローをしたりしています。

    そして前向きな持ちで治療を進められて心身ともに元の健康体に戻られる方はとても多いです。

    お話しをしながら、一緒に治していけたらと思います。

  • どんな治療なの?

    原則的には体表のツボへ鍼を刺入します。

    鍼は髪の毛ぐらいの細さです。

  • 普通の鍼とは違うの?
    違うなら、どこが違うの?
    教えてください。

    一般的な鍼は筋肉対象です。痛みやこりを取ることを目標にしています。

    ところが私たちが実践している鍼は人の心身を自然現象の一つと考え、心と体全体を一つと捉えて治していく鍼です。

    身体には主に12本の気の流れがあります。

    とはこの気の流れの変動です。

    気の流れにはツボというの出入り口があります。

    が出入りする点で、体表から気を操作できる唯一の部分です。

    操作するために使う道具が鍼です。

    鍼を使って気を操作して身体を治してゆく、それがさくらガーデンの治療です。

    筋肉対応の鍼ではありません。

    治療の姿勢は座位です。

    ツボに鍼を刺入すると少なからず衝撃が全身にひびきます。

    それを丹田で受け止めることで治療効果をアップさせられます。

    そのために座位での治療が最適なのです。

    横たえた姿勢では丹田にを入れることはできないからです。

  • 服治療に際して服装はどのようなものがよいですか?
    何か持参するものはありますか?

    両ひじ、両ひざを出せるような服装を準備してください(Tシャツと短パンなど)。

    治療を始めると多量の汗などが出ることがありますので、着替えも準備されるといいかもしれません。

    また、手足から湿が出ることもありますので、タオルを1枚お持ちになると安心です。

  • 治療効果を一番高めるために留意するべきことは何ですか?

    治療は午前中が理想的です。

    また治療の前後、1時間の飲食・入浴は避けてください。

    これは余計なの乱れを避けるためです。

    つまり治療効果を最大にするためです。

  • 治療はどのくらいの頻度で、どのくらい続けるようですか?

    頻度、期間、ともに患者様お一人お一人違いますので、治療を始めてみないと分りません。

    急性疾患は1回~2回で治ります。

    しかし慢性疾患(アトピー・癌・高血圧・糖尿病その他)の治療はそうはいきません。

    週に1回から2回の治療を続けていく必要があります。でも暗い分にならないで。

    なぜなら、治療を始めると身体の色々なところが良くなっていくのが分るからです。

    白髪が黒くなったり、顔のシミやシワがとれたり、あきらめていた痛みがとれたり、本当に色々です。

    楽しんで治療をすすめられます。が付くと1年ぐらいすぐに経ってしまいます。

    この経験から改めて自分の身体を見直して生まれ変わるチャンスにして欲しいと思います。

鍼灸院を含む施術院は、日本においてコンビニの総数以上あるとも言われているほど様々な治療法が存在します。施術を担当する先生の腕も様々で、腕の良い先生でも悩んでいる不調との相性が良くないというケースも少なくはございません。
鍼を用いた古代中国発祥の施術法の特長や、克服までに必要な施術期間の目安、服装などの持ち物についてなど、わからないことがございましたらお電話やメールにてお問い合わせを受け付けております。茅ヶ崎にて、皆様が悩んでいらっしゃる不調克服の一助となれるよう丁寧に施術いたします。