私たちは12本の気の流れで生きています。
そしてそれぞれは臓腑を源流としています。
私たちには六臓六腑がありますから、
合計12本となるのです。
六臓とは、心、肝、肺、腎、心包
六腑とは、小腸、胆、大腸、三焦です。
気の流れは内臓から流れ出ると、体内をめぐった後、ある点から体表に出てきます。
目頭と鼻根の間で体表に出てきます。
その後眉頭へ上り、髪の生え際、頭頂、後頭部、首の後ろ、
肩甲骨の間、腰、お尻、太ももの真後ろ、
膝の後ろ、ふくらはぎ、外くるぶし、足の小指
という具合に主に体の背面を流れています。
一番お日様を浴びる部位なので「太陽」と呼ぶのです。
そして足の指を流れるので足太陰と呼ぶのです。
この流れが変動するとこの流れに沿って様々な症状があらわれます。
例えば目頭や頭頂の痛み、首の後ろや肩甲骨の間の凝り・つっぱり・痛み、
腰痛・ギックリ腰・すべり症・脊柱管狭窄症、
坐骨神経痛、ふくらはぎのつっぱり・痛み、
踵（かかと）や小指の痛み
などです。
代表的な症状は腰痛です。
すべり症、脊柱管狭窄症なども完治します。