気の流れと病の関係とは
症状は気の流れに沿って現れる
さくらガーデン鍼法院
気の流れを調えて自然治癒的に病を改善

気の流れとは

とは全身を包み込んでいる熱です。

生命の火です。

 

このには一定の流れがあります。

太平洋の中の親潮や黒潮と同じです。

自然現象です。

 

一方、私たちの全身は体液に満ちています。

これを津液(しんえき)と呼んでいます。

津液は血液、消化液、涙、汗、その他あらゆる液を含み、特に大切なのは細胞の内液や外液です。

 

この津液気の流れに乗って全身を動いているので、

私たちの生命活動がスムーズに行われているのです。

つまり気の流れ津液の流れは同一と考えても構わないでしょう。

 

血液は心臓から噴出されると1分後には再び心臓に戻ってきます。

このジェット噴流が実現されているのも気の流れにのって動いているからです。

 

気の流れ

津液の流れとともに

基本的な生命活動の原理となっているのです。

 

六臓六腑の活動、

細胞の代謝、

物質の輸送、

すべて気の流れが原動力となっています。

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生きているのは内臓

あなたは自分が生きていると思っているかもしれませんが、

実は六臓六腑が生きているのです。

生命活動とは、

1つ1つの細胞の代謝と

六臓六腑の活動なのです。

あなたが意識していない物質の流動が生命活動です。

 

この流れが気の流れなのです。

 

だから気の流れに変動があると

それにしたがって

私たちの心と体も変化します。

それがすべての病の本当の原因です。

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治療とは

の本当の原因が

気の流れの変動ならば

この変動を元に戻すことが最も早い方法です。

 

つまり気を操作して流れを調えるのです。

 

方法は簡単です。

 

ツボに鍼を刺入して気を操作するのです。

これが本来の鍼治療です。

現存しているのは

今から約3000年前に著わされた

「素問霊枢」医学です。

 

SOMON
Access

最寄り駅から徒歩3分という駅近の立地のため負担が少なく通いやすい環境です

概要

店舗名 さくらガーデン鍼法院
住所 神奈川県茅ヶ崎市新栄町3-43
電話番号 0467-89-3092
治療中は電話に出られない事があります
営業時間 10:00~17:00
定休日 水、日、その他 臨時休業あり
最寄り JR茅ヶ崎駅北口徒歩3分

アクセス

突発的な不調に対しては1〜2回で良くなっていくケースも少なくはございませんが、慢性化してしまった肩こり喘息などといった不調はある程度長期的な施術を見積もっていく必要がございます。そこでより軽に通院しやすいようにと駅近の立地を選びました。

Q

54歳 女性、Mです。
冷えに悩んでいます。これからの季節はとても憂です。
何をしても改善されません。
特に足の冷えです。
もちろん寝るときは厚い靴下をはいて湯たんぽを入れています。
先生の治療を受けてみたいと思います。
あと、肩こりがひどいです。
また歯周病もひどく、月に一度歯医者に行っていますが、改善されません。
こんな症状はみんなよくなるのでしょうか?

A

Mさん、ご連絡ありがとうございます。

足の冷えですね。

この場合はの上逆が基本にあります。

体の下半身のが上に上がってしまっているわけです。

その余分な上半身の肩こりや歯周病をおこしているのでしょう。

まず上がったを下げて、

どの気の流れに問題があるか診ます。

足陽明や少陽のが氾濫しているかもしれません。

を減らしていきましょう。

肩こりや歯周病も改善できると思います。

Q

先日難聴の相談をしたAです。
先生に盲腸炎や偏頭痛のことを言われてビックリしたので続けてご連絡いたしました。
実は10年ほど前に盲腸炎をしました。
それから偏頭痛には昔からずっと悩んできました。
生理痛と偏頭痛のために鎮痛剤を手放すことができません。
こういう症状も改善できたらとても嬉しいです。

A

Aさん、ご連絡ありがとうございます。

偏頭痛には難聴と同様に少陽という気の流れが深く関わっていますので

難聴の治療をしながら頭痛も改善できるのではと考えています。

また生理痛は厥陰という気の流れが関連していますが

厥陰は少陽と兄弟関係にある気の流れなので

少陽を治しながら厥陰も良くしていくことができます。

そうすれば生理痛も改善できると思います。

 

Q

52歳の女性です。
Aと申します。
約15年前に突発性難聴になって片耳がほとんど聴こえなくなりました。
そして今年に入ってからもう片方の耳も聞こえにくくなってきています。
病院ではステロイド剤や睡眠導入剤・安定剤が出たりしていますが、
改善の様子がありません。
鍼の治療はどうかと友人に言われになったので先生に連絡しました。
改善はできるでしょうか。
両耳が聴こえなくなったら生活に支障が大きいと思い
とても不安です。

A

15年前の突発性難聴と今回の聴こえの問題は関係あると思います。

なぜかと言うと難聴の原因が少陽という気の流れのトラブルだからです。

おそらく昔から少陽という気の流れが悪かったのでしょう。

Aさんの生まれながらの持病かもしれませんね。

少陽の病には耳のトラブル以外に偏頭痛・首~肩の痛み・盲腸炎・視力低下・帯状疱疹などがあります。

もしかしたらAさんには将来こうした病になる恐れもあります。

反対に少陽を治していけば難聴の改善も期待できますし

将来の病も防げるかと思います。

ほとんど聴こえなくなった耳の改善はやってみないと分かりませんが

今悪化傾向にある方は改善できるかもしれません。

Q

最近高血圧になってしまいました。
上が138くらい、下が90くらいです。
病院では降圧剤を飲むようにいわれています。
しかし私は薬を飲みたくありません。
先生の所では高血圧を薬を使わず鍼で治していると聞きました。
どにように治療していくのですか?
実際に治るのでしょうか?

A

ご質問のメールありがとうございます。

実際に鍼治療で高血圧を改善しております。

治療の多くは氾濫したを減らしていきます。

私たちの心と体は主に12本の気の流れでできています。

とはあなた自身です。

ご両親の精子と卵子が結びついた時に発生したものです。

は胎児の内臓の成長とともに一定の流れを持つようになります。

それが主に12本の気の流れとなります。

この流れはとても正確です。

12本それぞれが一定のの量で、一定の部位を、一定の時間に流れます。

だから少しでも変動がおきると私たちは心や体に違和感を覚えます。

高血圧とは、いわば血液が沸騰したような状態です。

つまり氾濫したが血液を猛スピードで流しているのです。

とは熱です。

が高まれば液体の速度は上がるのです。

例えばお湯の沸騰を止めるには火元を消すのが最も簡単で確実です。

同様に血液の猛スピードを止めるには氾濫したを減らせばよいのです。

12本ののどれが氾濫しているかを診断して治療していきます。

気の流れにはツボというの出入り口があります。

ツボにはを減らすツボ、増やすツボなど色々な種類があります。

このツボの性質を利用して気を操作します。

実際にはツボに鍼を刺入して行います。

高血圧の治療も他の病の治療も原理は同じです。

この医学はおよそ3000年前に創られた「素問霊枢」という医学です。

Q

治療はどのくらいの頻度で、期間はどのくらいですか?

A

頻度、期間、ともに患者様お一人お一人違いますので、治療を始めてみないと分りません。

急性疾患は1回~2回で治ります。

しかし慢性疾患(アトピー・癌・高血圧・糖尿病その他)の治療はそうはいきません。

週に1回から2回の治療を続けていく必要があります。

「え~、そんなに?」なんて暗い分にならないでください。

なぜなら、治療を始めると身体の色々なところが良くなっていくのが分るからです。

白髪が黒くなったり、顔のシミやシワがとれたり、あきらめていた痛みがとれたり、便秘が治ったり、本当に色々です。

楽しんで治療をすすめられます。

が付くと1年ぐらいすぐに経ってしまいます。

この経験から改めて自分の身体を見直して生まれ変わるチャンスにして欲しいと思います。

Q

この鍼治療の特徴はどんなことですか?

A

全身を網羅する気の流れを調えていきますので、

体と心双方がとても楽になります。

自然治癒的に症状が消えていきます。

Q

治療時間はどのくらいですか?

A

治療時間は約90分です。
最初に脈診をいたします。
脈が落ち着くのに数分かかりますので、
治療予約時間の5分前くらいには治療室に入っていただきます。

Q

先生のところは、どんな鍼治療なのですか?

A

人の心と体、全体を一つとして治療していくものです。

多くの治療院で行われている筋肉対象の鍼ではありません。

痛い所や凝った所に鍼をしていく治療ではないのです。

私たちは主に12本の気の流れで生かされています。

この12本の流れに変動がおこると、私たちは心や体に違和感を感じるのです。

変動が大きくなってしまうと、病が進行します。

この気の流れを元に戻すことで

様々な不調を自然治癒的に治していく鍼治療です。

Q

小学生の頃から蓄膿症です。
二十代の時に少し改善したのですが、最近またひどくなりました。
今は37歳です。
夜、寝ていると口の中が乾いてとてもつらいです。それにいつも喉の奥に違和感があり、不快です。
何とか治らないものかと悩んでいます。
先生の治療は気の流れを調える鍼灸だと聞きました。
具体的にはどのような治療でしょうか?

A

お便りありがとうございます。

蓄膿症はつらいですね。

私も子供の頃いつも鼻がつまって、週2回くらい近くの耳鼻咽頭科クリニックへ通っていました。

3年くらい通いましたが治りませんでした。しかし今現在は鍼治療のおかげで完治しています。

私の鍼治療は「素問霊枢医学」に基づくもので、気の流れを調える鍼灸です。

私たちの体と心は主に12本の気の流れでできています。

この流れが私たちが生きる原理なのです。

だから気の流れが大きく変動すると、私たちは体やこころに違和感や痛みやつらさなどを感じるのです。

鼻やのどは手陽明足陽明というがながれています。

つまり鼻のどの症状も多くはこの2本の気の流れの変動が原因になっているのです。

もちろん他の流れにも変動はありますから、その他の流れも診ながら治療していきます。

流れの変動が治まってくると、鼻やのどはとても楽になってきます。

この治療の特徴は自然治癒的に改善することです。

治療は手足のツボに鍼を刺入して行います。

なぜ手足を使うかというと、肘や膝をこえて体幹に近くなると気の流れは何本もつながりはじめて操作しにくくなるからです。

手陽明は指先から肘までのツボを、足陽明は指先から膝までのツボを使って操作します。

治療は座位です。

治療中は多くの患者さんは眠ってしまいます。

椅子に座った姿勢なのに、が調ってくるととても持ちがよくなるからです。

1回の治療は約90分で、最初は週に1回ぐらい行います。

Q

4~5年前くらいからうつ病になりました。42歳女性です。結婚はしていません。2年前までは会社にも勤務していました。それほど重症ではなかったのです。しかし2年前に一緒に住んでいた母がコロナで亡くなってから会社へ行けなくなってしまいました。朝起きるとめまいがしたり、吐きがしたり、片頭痛がしたり、人が怖いような感じがして外へ出られなくなってしまいました。病院へ行かなければならないし買い物もしなければなりません。無理をして家から出るのですが、冷や汗が出たりして分が悪くなります。病院でもらう薬は意識がもうろうとするようで、最近は飲みたくありません。薬でなく、できれば鍼で治すことはできないでしょうか。薬はもう飲みたくありません。いかがでしょうか。

A

おたよりありがとうございます。

お母さまがお亡くなりになったことも大きなショックだったのでしょう。

大変でしたね。

こころと体は一体ですから、体の不調がこころに影響しますし、反対にこころの不調が体に影響します。

人のこころと体は12本の気の流れで毎日形成・維持されています。

気の流れの変動が体を変化させ、こころも変化させます。

気の流れに問題が無ければ心も体も健やかです。

ではこの「」はどこからきているのでしょう。

それは貴女が毎日食べている飲食物なのです。

食べるものはすべて生き物です。

その生き物のが私たちのになっているのです。

ですから私の鍼で心と体を治していくためには毎日の食事を見直していただく必要があるかもしれません。

鍼治療と並行して貴女の生活習慣も変えていただく様になります。

おそらく足少陽足陽明などの気の流れを主に治療していくことになると思います。

治療は貴女の生活習慣なども二人で話し合いながら鍼で行っていきます。

気の流れが落ち着いてくると心は楽になってきます。

同時に体の症状も起こらなくなります。大丈夫です。

 

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