気の流れには主に12本あります。
六臓六腑を源流としています。
だから12本あるのです。
決まった時間にそれぞれの臓腑から出発して体内を進み、
肌にある1つの点から体表に出てきます。
そして決まった道筋を流れて
ある点から再び体内に入ります。
体表には気が出入りする点が
約360個あるのです。
その点がツボです。
ツボそれぞれは個性を持っています。
さまざまです。
そしてツボの性質を利用して
気を操作することができるのです。
つまりツボに鍼を刺入して
気を操作します。
氾濫した流れの気は減らし、
不足した流れの気はふやすのです。
そのようにして12本の流れを
調えていきます。
気を操作して心と体を治す医学は
は約3000年まえに確立されました。
これが「素問霊枢」医学です。