心身を治していく治療です。それには人が生きる原理を考えなければなりません。さくらガーデン鍼法院が長年多くの原因不明な症状を治してきた鍼治療は今からおよそ3500年前に著された「素問・霊枢」という医書に基づくものです。明治維新まで日本の医学として天皇の侍医などによって1000年以上伝承されてきた技術です。ここでは人を自然現象の一つとして捉えています。そして人の心身が12本の気の流れで形成・維持されている事を解明しています。私たちが究極の医学と呼ぶ医学です。私たちが苦しんでいる様々な症状は12本の気の流れの異常が原因で引き起こされています。倦怠感も原因不明ではなくてきちんとした原因があります。あなたの体調不良の原因は脈診によって知ることができます。どの様な異常がどの気の流れに起きているのか脈診によってはっきり分かるのです。そして鍼をツボに刺入して気を操作して気の流れの異常を元に戻していきます。気が氾濫している流れは気を減らし、気が足りない流れには気を補っていきます。すると元のゆったりした流れに戻っていくのです。ゆったりした流れにもどっていくとあなたの心身もまたゆったりしてきます。痛いところも無くなります。心も絡になります。多くの患者様が治療中に深い眠りに落ちてしまうのはこのためです。