何をしても、どうしようもなかった肩こりが楽になりました。
ガチガチで肩が盛り上がっていたのです。
盛り上がったそこは「肩井」(けんせい)というツボだと教えてくれました。
私の肩こりは、足少陽という流れの気が氾濫しているために、起きているのだと教えてくれました。
増えすぎている気を減らして、「気の流れ」の氾濫を治めれば、肩は凝らなくなるということでした。
最初は何だかよく分かりませんでしたが、治療が進むうちに、少しづつ楽になるようでした。
藤田先生は「気を減らしていくのが治療です」と言って、いつも手足に鍼を刺入しました。
左右両手両足に合計20~30本の鍼です。痛い所も、まったく痛くない所もありました。
週に1回ぐらいの治療を半年ぐらい続けると、肩こりが和らいできました。
それと同時に時々あった頭痛が消えました。
それと、驚いたことに、花粉症が無くなりました。
先生に聞くと、花粉症も足少陽という流れの氾濫が原因だから、治ったんだと言うことでした。
あとは、視力も上がりました。乱視が良くなったのです。