気の流れとは私たちの生きる原理です。主に12本あってこの流れのお陰で私たちの心身が形成・維持されています。24時間で一周身する流れや30分で一周身するものなど色々あります。一定の部位を一定の速さで流れています。気が氾濫したり不足したりすると流れに異変が起こって私たちの心身に様々な症状が引き起こされます。氾濫した気は減らし、不足した気を増やすことで病気を治すのがさくらガーデン鍼法院の治療です。これは約3500年前に編纂された「素問・霊枢」という医書に基づく医学です。
高血圧は足少陽という気の流れが氾濫した状態です。そこで気を操作して減らすのです。気の流れにはツボという気の出入り口が全身に約360個ありそれぞれ個性あります。気を減らすツボ、増やすツボなどあるのです。足少陽の流れにある気を減らすツボに鍼を刺入して気を操作していきます。すると氾濫した流れは元のゆったりした流れに戻っていき、私たちの心身もゆったりしてとても楽になります。この時高い血圧は自然と低く落ち着いてくるのです。