私たちの心身は自然現象の一つで地球の自然法則と同じ仕組みで生きています。大気の中に偏西風があり太平洋の中に親潮や黒潮があるように、私たちの心身は気の流れで生きています。人には主に12本の気の流れがありこの流れに異常が起きると私たちの心身は様々な症状に悩まされます。例えば気が氾濫している流れでは通常では存在しない熱気が滞留して痛みやかゆみ、また炎症を起こしたり、潰瘍やがんやホルモンの分泌異常、その他色々な症状を起こしたりします。滞留した熱気が少しなら一晩休んだぐらいで自分の力で治せるかもしれません。これが自然治癒力です。自分の力で気の流れを元に戻せたのです。しかし熱気が自分の力で解消できない時はさらに熱気が滞留して病気が進行してしまうのです。その場合は氾濫した気を減らす必要があります。そうすれば自然と滞留した熱気が取れて症状が消えていくのです。悪い熱気を取り除く、つまり自然治癒力を高めるということです。対症療法ではなく、症状の本当の原因である気の滞留を取り除いて心身が治る力=自然治癒力を高めて治るのを待つのです。
12本の気の流れの気を操作するのが鍼治療です。気の流れの中には約360個のツボがあり、それぞれが固有の性格を持っています。気の流れが氾濫している場合、氾濫した気を減らすツボに鍼を刺入して気を操作して気を減らすことができるのです。
気を操作して気の流れを元のゆったりした流れに戻すことで自然治癒力を高めて様々な不調を改善していくのです。

