声帯トラブルになぜ鍼治療がいいの?
そもそも、鍼治療をご存じないかもしれませんね。
これは約3500年前に著された「素問・霊枢」という医学書にまとめられた古代医学です。日本には414年に大陸から伝わりました。それ以来大和朝廷の天皇侍医がその技を伝え、江戸末期に日本独自の医学として完成されたものです。
私たちが究極の医学と呼ぶものです。さくらガーデン鍼法院ではこの医学での治療を茅ヶ崎で20年以上にわたり実践してきました。
この医学では人の身体が12本の気の流れで形成・維持されている事を解明しています。この気の流れに異常が起こると様々な症状が生じるのです。例えば足陽明という流れに異常が起きると、のどに症状が起こります。声帯トラブルの多くがこれが原因となっています。だから足陽明という流れの異常を治せばトラブルも自然と消えていくのです。
足陽明という気の流れの異常が起こす他の症状は、乳がんや乳腺炎、腹の肥満、鼠径部の異常(ヘルニア・股関節症など)、膝の異常(痛み、変形、軟骨摩滅、その他)などです。もちろん病名の付かない様々な症状もあります。
反対に言えば足陽明という流れを正常にもどすと、声帯トラブルだけでなく、こういう多くの症状を治していくことができるのです。具体的な治療方法、治療原理など詳しい内容をホームページに載せました。ご興味をお持ちになったらご一読ください。